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第38話 婚礼の宴

Author: 月歌
last update Last Updated: 2026-01-09 20:21:29

次期王位を継ぐカインと正妃のフレアの婚礼の儀は、とても盛大で華やかなものだった。

現王の契約魔法使いが魔法で占った吉日に、婚姻は王宮の婚儀の間で執り行われた。

王国の首都アザンガルドは祝賀ムードに包まれていた。首都に住む国民も辺境からはるばる来た少数民族や、豪商、豪農もそれぞれ祝いの正装を身にまとい華やかだった。

朝から祝いの酒を飲むためにパブは開放され、花束を売る商人や食べ物を売る商人がいてアザンガルドは商業的にも賑わっていた。

その首都の中心にある王宮は、さらに華やかだった。

王族、有力貴族はもちろん、辺境を治める諸侯もこぞって若い二人の門出を祝って煌びやかな馬車で王宮にやってきた。その馬車から降り立つご夫人たちの衣装も艶やかで、一部王宮の庭園を庶民に開放していることもあり、その豪華絢爛なご夫人たちの様子に、淡いため息をつく庶民の女性も多かった。

といっても、そのため息に王侯貴族への反感のような感情は感じなかった。

もともと、この国は豊かな土と川に恵まれ豊富に食料も取れることから、王国に反することをしない限りは飢えることなくそこそこの生活が庶民にも保障されていた。

ただ、辺境では宗教や種族との違いから、小競り合い程度の紛争は長々と続いていた。それでも、国の財政を逼迫させるほどのものではなかった。

そのためか、次期王位を継ぐカインにもその正妃フレアの婚儀も好意的に受け止められていた。

王宮のバルコニーに主役の二人が出て庭園に集まった庶民に手を振ったときには、盛大な歓声と拍手が沸き起こった。

国民への婚姻の報告が終わると、その後は王侯貴族たちとの婚姻のパーティーが広間で行われた。

現王は病に伏し彼の正妃は数年前になくなっていることから、王と王妃の席は空白だったがその心許無さを忘れさせるような存在が、このパーティーにはいた。

まずは、カイン。

婚礼の正装を身に纏った彼は、凛々しくかなりの男前で貴族の未婚の女性はもちろん夫人たちまでも甘いため息をつかせていた。

そのカインの両脇を固める、魔法使いの蓮とギルド。

ギルドのマントの濃い色もさることながら、蓮の漆黒に近いマントの色が初めて彼を見た王侯貴族の度肝を抜いた。彼らのマントには王家の紋章が青く刻まれ、その二人がカインを守るように両脇に立っている姿は、王家に反感を持つ貴族や地方を治める諸侯に衝撃を与えた。

まだ病み上が
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  • 異世界転移、魔法使いは女体化した僕を溺愛する   第33話 奪われる純潔

    カインは智也の白いドレスのような下着の裾を捲って、手を差し込んできた。太ももを揉むように触りながら、カインの指先が秘部を包み隠す生理用下着に触れる。智也は、羞恥心で涙を零しながら、懇願していた。「やめてよ、カイン。触らないで!」「生理用の下着だな」カインは智也を見下ろした。「それにしても、良い香りがする……下着にも香水を染み込ませているのか?」「そんなことするわけ無いだろ! もうやめてって。嫌よ、嫌っ!」カインが智也の懇願など聞き入れるはずがない。カインは、躊躇無くメアリー特製の生理用下着を掴むと腰からずらして足から抜き取った。カインはその下着をじろじろ見た後、意地悪な笑みを浮かべて口を開いた。「おめでとう、トモヤ。生理はほとんど終わっているようだ。これで、破瓜の血が見られる」「変態野郎! 嫌よ、冗談じゃない」智也は涙声で叫んだ。「私は……私は、はじめての人は『愛する人』って決めていたんだから! この世界から消えても『愛する人』が初めての人なら私はこの世界の事を綺麗な思い出として遺しておける。嫌なのよ、アーサーが初めてじゃないと嫌なの! 貴方じゃ駄目なの、カイン!」アーサーの名を出した途端に、カインの顔色が変わった。カインは怒りに任せて、智也の白い下着を引き裂き始めた。カインの手でびりびりと破られ、智也の裸体が露になっていく。裸になった智也にカインが覆いかぶさり、乳房を掴むと痛むほどに乱暴に揉んだ。「ひぃ、痛いっ、カイン、やめて!」「お前がアーサーの名を出すからだ! 『愛する人』を初めての人にしたいだと? だったら、俺を愛すれば良い。次期王位を継ぐこの俺を『愛する人』にすればいい」カインは智也を睨みつけた。「アーサーに抱かれても、何の得も無いぞ。俺が王になれば、あいつは俺への暗殺の容疑で幽閉するつもりだ。アーサーは、常に見張られ外に出ることもできずアーサーを訪ねる友もなく、その場所で孤独な一生を終えるのだ」「酷い! アーサーが、あなたに何をしたって言うのよ! っひ、ああっ……そんなとこ舐めるな!」カインが激しく揉んだせいで乳房にカインの赤い手形が付いてた。その真ん中の乳首をカインが口に含むと舌で舐めて咥内で転がせた。その刺激が、全身に伝わる。もう片方の乳首は感じてぴんと立ってしまっていた。カインはそれを見ると、にやりと笑い

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